不動産を保有している家主さんが不安になるのが、空室対策だと思います。
自分で保有している不動産を如何に満室に近づけるか。ということを考え、空室対策をしておられることでしょう。不動産業者にどうすれば優先的に紹介してもらえるのか。と思っておられる方のために対策をお教えいたします!


管理会社として委託契約を結ぶ

不動産業者は管理しているマンションの空室を常に把握しているので、管理会社として契約をすることにより、優先的に紹介してくれるようになります。
人気の高い立地のマンションだとすぐに満室になる事もあります。賃貸に入居する人が少ない立地ですと、時間がかかることもあるので、募集条件や条件交渉等を柔軟に変更する必要があります。


大手賃貸会社に募集をして貰う

こちらは情報の拡散を目的とした手段です。駅周辺の不動産会社は大手不動産の看板を借りていることが多く、大手不動産会社は系列店舗の賃貸募集している部屋の情報を共有しているので、情報が拡散され、不動産会社に認知してもらえる様になります。
情報を拡散し、認知されるようになれば、入居希望者を待つだけになります。


手数料を増額する

賃貸マンションを客付してもらった際に支払う手数料を増額することにより、様々な業者が物件を紹介してくれるようになります。
手数料が5万円の部屋と10万円の部屋。どっちを紹介するかというと、条件が厳しい場合でも10万円の部屋を紹介するものです。営業マンも自身の売り上げを高めるために手数料が高い部屋を紹介してしまうのです。
手数料が高い物件程、より多くの営業マンに紹介してもらえます。


以上の3点が重要になるのです。
管理会社を契約しても情報を拡散してくれない場合もありますので、注意しなければなりませんが、すぐに満室になるものでもないので、時間は掛かります。(物件によりますが)
一番重要なのはやはり手数料の増額です。増額したからといって、すぐに決まるものではありませんが、紹介してくれる営業マンを増やすことが大事なのです。